2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
これについては何の異論もないわけでありますけれども、このIALAの活動の中でVDESという、これは何かと申し上げますと、次世代AIS、これは通信ですね、海上における通信、次世代AISと言われており、従来のAISに比べて双方向通信機能を追加したシステム、これをIALAが整備していこうということを企図しているというふうに伺っております。
これについては何の異論もないわけでありますけれども、このIALAの活動の中でVDESという、これは何かと申し上げますと、次世代AIS、これは通信ですね、海上における通信、次世代AISと言われており、従来のAISに比べて双方向通信機能を追加したシステム、これをIALAが整備していこうということを企図しているというふうに伺っております。
そしてまた、技術先進国でもありますので、是非この次世代AIS、VDESの国際標準化に向けまして日本が先導的な役割を果たしていただきたいと、このように思っております。
○国務大臣(石井啓一君) 次世代AISは、現行AISの利用拡大に伴う通信容量不足の課題に対応するため、通信容量の拡大や通信の高速化を目指し、現在各国と協力して開発をしているところであります。現在、平成三十年代初頭の導入を目指し、国際海事機関等において技術基準等の国際標準化を検討しているところであります。
そこで、今、IALA、国際航路標識協会としても、これは海上保安庁というか日本政府も加盟しているわけでありますけれども、ここにおきまして次世代AISという、VDESという呼称ですけれども、この国際標準化ということの導入に向けて動いているわけであります。 大臣に伺いたいと思います。次世代AIS、VDES導入に向けてのその進捗状況と、そして日本政府としての取組についてお聞かせいただけますでしょうか。